用語説明

ファルトレック

スピードプレイとも云われるもので、北欧で生み出されたトレーニング法。平坦な地形をジョグで走り、下り坂でスピードをあげ、下りきって再びジョグ。上り坂を一気にダッシュで駆け上がるといった走り方をします。トレーニングの強度はスピードを上げるポイントをずらすことでいくらでも変えられる持久力、脚筋力の強化、ピッチを増やす効果など総合的な総力アップがねらいです。

ペース走

決められた距離を一定のペースで走るトレーニング。距離やペース設定によって、様々なトレーニング強度のペース走を行うことができます。ペース走の目的は、自分の目標とするペース感覚を体で覚えることです。実際のレースでは、周囲のペースに惑わされたり、気分の高揚、緊張からオーバーペースになりがちなので、身体にペースを刻み込むのが狙い。

ビルドアップ走

ゆっくり走り始めて段階的にスピードを上げていくトレーニングです。

スローペースからスタートして徐々に上げていく(強度を上げていく)ので効率のいい練習ができます。普段上げられないペースまで上げることが可能で楽しく練習ができます。

トライアル

全力もしくは全力に近い状態で走る実践的練習。日頃のトレーニングの成果や度合を確認するためにも、記録の向上を目指すランナーは、日頃のトレーニングに定期的にとり入れるのが望ましい。

変化走

1キロごとに異なるペースで走ることで、ペース感覚を身につけます。

例えば、キロ6分を当たり前にしたい時は、6’30(2km)→6’00(1km)→6’30(2km)→6’00(1km)など。

補強

より走力を向上させるために行うトレーニング。腹筋、背筋、腕、脚部の筋肉を鍛えることで、より良いフォーム、安定した力強いフォームを作ることができます。筋力が弱いと腰が落ちて、ストライドが伸びず、キックの効かない走りになったり、上体がゆれて無駄な力を使うことになったりします。

LSD(ロングスロウディスタンス)

ゆっくり長い時間・距離を走るトレーニング。

これによって毛細血管が発達して体のすみずみまで酸素を送れるようになり、スタミナが上がってきます。

※筋持久力や内臓の疲労による抵抗力・耐久性の向上

野外走、クロスカントリー

丘陵や森林、草地、海岸の砂地など自然の地形を利用したトレーニング法。不整地やアップダウンを走るために、バランス感覚を養い、脚筋力の強化を図ることができます。同じ距離を走っても平地の2倍以上のトレーニング効果が得られるとも云われます。

ウィンドスプリント(流し)

ウォーミングアップやトレーニングの最後に、50m~100m前後の距離を、全力もしくはそれよりやや遅いスピードで3~5本行う疾走のこと。流しとも呼びます。ダイナミックな動きや身体に速い動きの刺激を入れることで、フォームが小さくなってしまうことを防いだり、血液の循環を良くしたりすることが目的です。

<豆知識>

LSDなどで体が重くなってきた時とかに、ウィンドスプリントを入れてあげると血液の循環がよくなり足がスムーズになります。

体がリセットして軽くなるだけでなく、走りのキャパも上がる=普段走っているペースが楽に感じるようになり、余裕をもって走れるようになります。